生山ヒジキさんの短なわ教室(5・6年生)
- 公開日
- 2025/12/05
- 更新日
- 2025/12/05
校長日記
〇令和7年12月5日(金)
本日、東京都教育委員会の「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の一環として、日本で初めてなわ跳びを職業としたプロなわ跳びプレーヤー、生山ヒジキ氏をお迎えし、5・6年生を対象に特別授業を行いました。生山氏は、世界的にも名高いロープスキッピングのパフォーマーであり、数々のギネス世界記録を保持する第一人者です。授業では、短なわの正しい持ち方から始まり、交差跳びのコツ、そして子供たちが憧れる二重跳びの技術を丁寧に教えてくださいました。特に二重跳びには、成功への4つのポイントがあることを示してくださいました。①なわを短く調整すること、②ジャンプして空中で膝を2回叩く動作を練習すること、③前跳びを数回跳んでから挑戦すること、④高くジャンプすることです。これらのポイントを一つ一つ確認しながら、子供たちは真剣な眼差しで挑戦を重ね、できた瞬間には歓声と笑顔が広がりました。なわ跳びは、単なる運動ではなく、集中力・持続力・挑戦する心を育む学びです。プロの技と情熱に触れた今日の体験は、子供たちに「努力は必ず実を結ぶ」という確かな手応えを与えました。こうした機会を通じて、子供たちが自分を信じ、仲間と励まし合いながら成長していく姿を心から誇りに思います。今日の学びが、未来を切り拓く力となることを願ってやみません。