1年生と幼稚園児との交流
- 公開日
- 2025/12/16
- 更新日
- 2025/12/16
校長日記
〇令和7年12月16日(火)
本日、1年生と番町幼稚園4歳児の園児たちが、笑顔あふれる交流のひとときを過ごしました。1年生は、けん玉、射的、迷路、ボウリング、おみくじ、折り紙など、趣向を凝らした「お店」を開き、園児を迎えました。小さな手にけん玉を渡し、射的の的を教え、折り紙の折り方を丁寧に伝える姿には、1年生の成長と優しさがにじんでいました。園児たちは、初めての遊びに目を輝かせ、1年生に教えてもらいながら一つ一つの遊びを楽しみました。笑い声と歓声が響く中、時間はあっという間に過ぎ、名残惜しさを感じるほどの充実した交流となりました。この取組は、単なる遊びの時間ではありません。年齢の異なる子供たちが互いに関わり合うことで、思いやりや協力の心が育まれます。教える側の1年生は、自分の言葉で伝える力や責任感を学び、教わる側の園児は、人とのつながりの温かさを感じることができます。こうした経験の積み重ねが、子供たちの豊かな人間性を育て、地域と学校を結ぶ大切な絆となっていくのです。