エクアドル大使館との交流(1・2年生)
- 公開日
- 2025/12/10
- 更新日
- 2025/12/10
校長日記
〇令和7年12月10日(水)
本日、千代田区立番町小学校にエクアドル大使館より二名の方をお迎えし、1・2年生の児童と交流のひとときを過ごしました。遠く南米に位置するエクアドルは、太平洋沿岸、雄大なアンデス山脈、豊かなアマゾン、そして世界的に知られるガラパゴス諸島という、四つの異なる自然環境を有する国です。まさに多様性に満ちた「四つの世界」を抱く国であることを、児童たちは目を輝かせながら学びました。また、エクアドルはバナナやココアの産地としても有名であり、私たちの食卓に彩りを添える食材が、遠い国から届いていることを知った子供たちは、国際社会のつながりを実感していました。大使館の方々のお話に、児童は食い入るように耳を傾け、質問を重ねる姿が見られました。その真剣な眼差しには、未知の世界への憧れと学びへの意欲があふれていました。今回の交流は、異なる文化や自然に触れることで視野を広げ、国際理解を深める貴重な機会となりました。世界は広く、私たちはその一部として共に生きています。こうした体験を通じて、児童が互いを認め合い、未来に向けて協働する心を育んでいくことを願ってやみません。