学校の様子

学校給食週間4日目:戦後の給食

公開日
2025/02/08
更新日
2025/02/07

できごと

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https://chiyoda.schoolweb.ne.jp/1310161/blog_img/230403402?tm=20250207174803

令和7年1月29日(水)給食こんだて

【国産小麦のコッペパン、いちごジャム、くじらの竜田揚げ ケチャップソース、野菜ソテー、ミルクスープ、牛乳】

戦後に復活した給食と麹町小学校は深い関わりがあります。

学校給食は戦争の影響で一度無くなってしまいますが、戦後の子供たちの栄養状態の悪化から給食の復活が叫ばれました。

日本は、ララ(アメリカの民間団体)などから脱脂粉乳や小麦粉などの食材物資を受け、昭和21年に東京・神奈川・千葉で給食を再開しました。

同じ年の12月24日、ララからの給食物資の贈呈式が東京の小学校で行われたため、12月24日が「学校給食感謝の日」(現在の学校給食週間)とされました。

この給食物資の贈呈式が行われたのが「旧永田町小学校」です。


今回の給食は、外国の国々からの物資を活用して作られていた昭和25年頃の給食をイメージしました。

スープは、豆乳・牛乳を入れた後にさらに国産スキムミルク(脱脂粉乳)を入れてコクを出しています。


自分たちの学校が給食の歴史に深く関わっていることを学びながら、子どもたちは楽しそうに給食を食べていました。