学校の様子

節分の行事食

公開日
2025/02/19
更新日
2025/02/17

できごと

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令和7年2月3日(月)給食こんだて

【鰯のかば焼き丼、野菜のゆず昆布和え、吹雪汁、黒糖大豆、牛乳】

「節分」という言葉は、「季節が分かれる時」という意味があり、厳しい冬が終わって春に向かう節目の日です。

節分には、ヒイラギに刺した鰯の頭を戸口に飾り、「鬼は外、福は内」と豆まきをします。鰯の頭を飾っておくと、鰯のにおいに弱い鬼は家の中に入ってこられないそうです。

給食では、鰯を使ってかば焼き丼を作りました。低温の油でじっくり揚げることでカルシウムたっぷりの骨まで食べられるように工夫しています。


豆には「魔(ま)」を「滅(め)っする」という意味があり、昔から大切にされてきました。豆まきで鬼に豆をぶつけることで邪気を追い払い、豆を食べて一年間病気にならず健康に暮らせますようにと願います。

給食室では「麹町小学校の子供たちが元気に成長できますように」と願いを込めて、甘くて食べやすい黒糖大豆を作りました。回転釜で黒砂糖を溶かして煎り大豆を絡めて作ります。パラパラに仕上げるためには、根気よく混ぜることがコツです。


子供たちは、大豆を1粒ずつ大事に食べていました。「お家で豆まきやったよ」とお話してくれた子もいました。