十三夜の行事食
- 公開日
- 2024/10/11
- 更新日
- 2024/10/10
できごと
10月9日(水)給食こんだて
【栗ご飯、イナダの照り焼き、野菜のからし和え、月見汁、牛乳】
今年の十三夜は、来週の10月15日(火)です。少し早いですが、給食で十三夜にちなんだ行事食を作りました。
十三夜とは、旧暦で9月13日に行われるお月見のことをいいます(旧暦は昔のカレンダーなので、今と日付が違います)。十三夜は、十五夜の次に美しいとされ、少しかけている形が「趣(おもむき)がある」とされました。
十五夜はもともと中国から伝わった習慣で行われている国も多いですが、十三夜は日本にしかない行事といわれています。
月見汁は、月をイメージした団子を入れました。鮮やかな黄色の秘訣は、皮ごとつぶして入れた「かぼちゃ」です。
給食室で1つずつ手作業で丸め、全部で1350個の団子を作りました。(写真右)
また、十三夜には秋の実りに感謝する意味もあり、この時期にとれる「栗」や「大豆」をお供えすることから「くり名月」「まめ名月」とよばれます。
給食では生の栗を使って豪華な栗ごはんを作りました。栗の風味が苦手な子でも食べやすいように、栗を調味料で煮てから炊きあがったご飯に混ぜる工夫をしています。(写真中央)
今が旬の栗ご飯を子供たちは楽しみながら食べていました。