新着情報一覧

生成AIを活用した授業

公開日
2026/03/11
更新日
2026/03/11

校長日記

〇令和8年3月10日(火)

 本日、4年生の社会科「江戸の文化を伝える浅草」の学習において、生成AIを活用した新たな学びの取組を行いました。千代田区では、高学年を中心に生成AI「アイミー」を導入し、一人一人の思考を丁寧に支え、学びを深める“個別最適な学び”の実現を進めております。本校でも、子どもたちが自らの考えを広げたり確かめたりするための「思考の相棒」として、AIを適切に活用する授業づくりを重ねています。本日の授業では、浅草の文化がどのように江戸の人々や現代の私たちに受け継がれているのかについて、児童一人一人が資料を基に自分の考えをまとめ、その後、生成AIに問いかけながら自らの考察をさらに深める活動に取り組みました。AIとの対話を通して、「大提灯こそが浅草を象徴し、江戸の文化を現代に伝えるうえで欠かすことのできない存在である」という見方を新たに得たり、あるいは自分の考えをより確かにしたりする姿が見られました。子どもたちは、AIが返す言葉をうのみにするのではなく、あくまで自分の考えと照らし合わせながら「なぜそうなのか」を再考し、理解を深めていました。生成AIを適切に活用することは、単に情報を得るためだけではなく、自分の思考を磨き、別の視点に気付く契機となる大きな意義があります。子どもたちがAIを“考えるための道具”として使い、より確かな学びへとつなげていくことこそ、これからの社会を生きるうえで重要な力となります。本校では、これからも教育の本質を大切にしながら、子供たちの思考を豊かに支えるための新たな学びの在り方を探究してまいります。