「多層指導モデルMIM」特別授業の実施(1年生)
- 公開日
- 2025/11/20
- 更新日
- 2025/11/20
校長日記
〇令和7年11月20日(木)
本日、1年生において、明治学院大学教授であり「多層指導モデルMIM」を開発された海津亜希子先生をゲストティーチャーとしてお迎えし、特別授業を実施いたしました。「多層指導モデルMIM」とは、拗音・促音・長音などの特殊音節を正確に読む力を育成することで、文章を流暢に読み、さらに内容を深く理解する力へとつなげる指導法です。本区では、このモデルを全小学校の1年生に導入し、子供たちの基礎的な読解力の充実を図っています。本日の授業では、海津先生の温かく、かつ専門的なご指導のもと、子供たちは興味と関心を引き出され、目を輝かせながら学びに没頭しました。教室には笑顔と集中の空気が満ち、あっという間の45分間となりました。なお、この取組は、本校が文部科学省より研究指定を受けている「学習障害のある児童生徒等に対するICTを活用した効果的な支援に関する実践研究」の一環として行ったものです。文部科学省や東京都教育委員会の御担当者にも御参観いただき、授業の様子を御覧いただきました。この学びは、1年生の子供たちにとって極めて有意義な時間であるとともに、本校教員にとっても指導の在り方を深く考える貴重な機会となりました。今後も、子供たち一人一人の可能性を最大限に引き出す教育を目指し、教職員一同研鑽を重ねてまいります。