お彼岸の行事食
- 公開日
- 2024/09/24
- 更新日
- 2024/09/24
できごと
令和6年9月24日(火)給食こんだて
【ご飯、じゃがいものそぼろ煮、大根のすまし汁、あんころもち、牛乳】
お彼岸は春と秋にあり、それぞれ春分の日、秋分の日をはさんだ7日間です。お彼岸は、この世とあの世が繋がりやすくなっている期間とされ、ご先祖様に感謝する行事です。
ご先祖様へお供えする食べ物といえば「おはぎ」です。
おはぎに使われるあずきには悪い物を祓う力があるとされてきました。
おはぎには季節によって様々な名前があるのをご存じですか。
秋の「おはぎ」、春の「ぼたもち」はそれぞれの季節の花にちなんでつけられました。
作り方から名付けられたのが夏と冬の名前で、夏は「夜舟」、冬は「北窓」とよびます。季節に合わせて名前が変わるなんてすてきですね。
給食では、おはぎと同じあずきを使ったデザートである、あんころもちを手作りしました。
給食を通して、伝統的な季節の行事を体験してほしいと考えています。