3組の算数 2/17 「東京教師道場」メンバーの研究授業
- 公開日
- 2025/02/18
- 更新日
- 2025/02/18
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授業力を一層高めようと「東京教師道場」に参加している3組の先生が2月17日(月)に算数科の研究授業を行いました。
東京教師道場は東京都教育委員会が2006年より開始しており、先生の専門性や興味などでグループに分かれて2年間にわたって研鑽を積んでいます。メンバーである3組の先生は「特別支援教育」に参加していて、同じ班に所属するリーダーと部員、東京都教職員研修センターの教授が今回の研究授業参観のために来校されました。同班のテーマは「一人一人が主体的に参加する協働的な学び」です。
当日の研究授業は繰り上がりや繰り下がりのある3桁や4桁の足し算・引き算を筆算で行う単元(全10時間)の最後の授業でした。
複数の食材を買うミッションと店員・店長・買い物客という役割を設定。子どもたちは交代で役割につき、筆算で買い物の合計金額を求め、買い物をし、おつりと食材を手にする/お客さんに渡すことでミッション成功となります。単なる計算でなく、買い物や料理という日常生活とも結びつき、ミッションの成功という達成感も抱ける内容でした。
授業後には道場のメンバーによる協議会が行われ、良かった点・改善すべき点などを多角的かつ具体的に話し合いました。同じ特別支援にかかわる教員の立場からの真摯な意見が活発に交わされ、有意義だったようです。参加された先生方、ありがとうございました。