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社会科見学(4年生)

公開日
2026/06/29
更新日
2026/06/29

校長日記

○令和8年6月29日(月)

 本日、4年生は社会科の学習の一環として、金町浄水場及び中央防波堤埋立処分場への社会科見学を実施しました。学校の教室を飛び出し、実際の現場に身を置き、その空気感や規模を肌で感じる「社会科見学」は、子供たちにとって極めて大きな意義を持つ教育活動です。教科書で得た知識を、実体験を通して「生きた知識」へと昇華させ、私たちが営む社会の仕組みへの関心と、それを支える人々への感謝の念を育む貴重な好機になります。最初の見学地である金町浄水場では、「私たちが毎日使っている水は、どこから、どのようにして送られてくるのだろう」とのテーマで見学に臨みました。子供たちは、広大な敷地と高度な浄水設備を目の当たりにし、川の水が数々の工程を経て安全な飲み水へと生まれ変わるプロセスを、真剣な眼差しで追っておりました。蛇口をひねれば当たり前に出てくる水が、多くの人々の知恵と弛まぬ努力によって支えられているという事実を学び、資源を大切にしようとする高い意識が芽生えたものと確信しております。続いて訪れた中央防波堤埋立処分場では、「ごみや資源物は、どのように処理されているのだろう」とのテーマのもと、都市の循環の最前線を学びました。日々排出される膨大なごみが、どのように選別され、最先端の技術で処理され、そして埋め立てられているのか。その圧倒的なスケールと、処分場の寿命には限りがあるという現実を前に、子供たちは深く考え込んでいる様子でした。自らの生活と環境問題が地続きであることを実感し、持続可能な社会に向けて自分たちに何ができるかを主体的に問い直す、大変深い学びの機会となりました。学びの手を休めた昼食時には、お台場海浜公園へと足を伸ばしました。目の前に広がる美しい海と心地よい潮風に包まれながら、友達とお弁当を囲む時間は、子供たちにとって何よりの喜びであり、互いの絆を更に深めるかけがえのないひとときとなりました。保護者の皆様におかれましては、朝早くから心のこもったお弁当を御準備いただき、誠にありがとうございました。皆様が持たせてくださった愛情溢れるお弁当は、子供たちの学びを支える何よりの活力となり、笑顔の源となっておりました。温かいお心遣いに心より深く感謝申し上げます。本日、ひと回り大きく成長して帰ってきた子供たちの姿を頼もしく思うとともに、今後とも、このような「本物に触れる学び」を大切にしながら、豊かな知性と豊かな心を育む教育に邁進してまいります。