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図工の授業(1年生)

公開日
2026/04/28
更新日
2026/04/28

校長日記

〇令和8年4月28日(火)

 本日、1年生は図工の授業で「ねんどとなかよし」という単元に取り組みました。この学習のねらいは、手をしっかり使って粘土をいろいろな形に変えること、粘土でどのようなことができるのか自分なりに考えること、粘土の触り心地を味わい感覚そのものを楽しむことの3つです。子供たちは、粘土を伸ばし、つまみ、丸め、引っぱりながら、素材と向き合っていました。「どんどん長くしよう。」「お団子がたくさんできた!」「おもいっきり引っぱってみよう。」そんな声が教室のあちこちから聞こえ、一人一人が手の感覚を頼りに、夢中になって粘土と対話する姿が見られました。形がうまくできるかどうかではなく、試し、気付き、また挑戦する――その一つ一つの経験が、子供たちの学びとして大切に積み重なっていきます。本校では、図工の授業について、1・2年生は講師が、3~6年生は図工専科の教員が担当し、全学年を通して専門性の高い授業を系統的に展開しています。低学年では、まず素材に親しみ、感じ、つくる楽しさを味わいながら、ものづくりの基礎を培います。その学びは中・高学年へとつながり、思いや考えをより豊かに表現する力へと発展していきます。子供たちに「好きな教科は何ですか」と尋ねると、多くの子が真っ先に挙げるのが「図工」です。図工は、正解が一つではありません。だからこそ、自分の思いを大切にし、友達の表現のよさにも気付き、互いを認め合う学びの場となります。そこには、これからの社会を生きていくために欠かせない、豊かな感性と創造性が育まれています。今後も本校では、子供たちが図工の時間を心から楽しみ、安心して表現できるよう、授業の工夫を重ねてまいります。手を動かし、感じ、考え、形にする――その積み重ねが、子供たち一人一人の「学ぶ力」と「生きる力」を静かに、そして確かに支えていくことを、私たちは大切にしていきたいと考えています。