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1年生のお世話(6年生)

公開日
2026/04/08
更新日
2026/04/08

校長日記

〇令和8年4月8日(水)

 入学式を終えた1年生が、希望と少しの緊張を胸に、初めての登校の日々を迎えています。校内には、新しいランドセルが並び、学校生活の流れに戸惑う様子も見られます。そんな1年生にやさしく寄り添い、日々の学校生活を支えているのが6年生です。 6年生は朝の教室において、ランドセルの片付け方や連絡帳の出し方など、学校生活の基本を一つ一つ丁寧に伝えています。また、登校後の身支度についても、「次はこれをするよ」「困ったら言ってね」と、相手の気持ちを思いやる言葉を添えながら、落ち着いて教える姿が見られます。その関わりは決して押し付けがましいものではなく、1年生の歩みに歩調を合わせ、安心感を与える温かなものです。初めての学校という新しい環境に、不安を抱いていた1年生も、6年生の存在に支えられ、気持ちを落ち着かせながら、穏やかな学校生活のスタートを切ることができています。朝の時間だけでなく、休み時間や掃除の時間にも、6年生は自然と1年生の様子に目を配り、必要に応じて声をかけ、手を差し伸べます。こうした6年生の姿からは、最高学年としての強い自覚と責任感が伝わってきます。自ら考えて行動し、下級生の手本となろうとするその姿は、まさに番町小学校を担う最高学年として、立派な成長の証であり、学校全体に安心感と温かさをもたらしています。1年生のお世話をする経験は、6年生にとっても大きな学びの機会です。誰かの役に立つ喜びや、人を思いやる心を実感することは、これまで積み重ねてきた学びが確かな形となって表れている瞬間であり、次の成長へとつながる大切な一歩です。異学年が支え合うこうした姿は、番町小学校が長く大切にしてきた、人と人とのつながりを育む教育の姿そのものと言えます。これからも本校では、子供たち一人一人が互いを思いやり、認め合いながら成長していけるよう、日々の教育活動を丁寧に積み重ねてまいります。