保田臨海学校に向けて(4年生)
- 公開日
- 2025/07/17
- 更新日
- 2025/07/17
校長日記
〇令和7年7月17日(木)
夏季休業日に入った直後の7月26日(土)・27日(日)の両日、本校第4学年の児童が千葉県保田にて臨海学校を実施します。これは、自然の恵みに触れながら、心身の健やかな成長を促すことを目的とした、極めて意義深い教育活動です。臨海学校では、海水浴や磯探索といった海辺の体験活動に加え、キャンプファイヤー、スポーツレクリエーションなどの集団活動を通じて、子供たちは互いに協力し合い、助け合いながら、共同生活の中で連帯感を育んでまいります。こうした経験は、児童の自立心を養うとともに、社会生活に必要な規律や協調性を身につける貴重な機会となります。本日、児童たちは臨海学校に向けた準備の一環として、キャンプファイヤーの練習を行いました。火(跳び箱)を囲み、仲間とともに歌い、動き、心を一つにするその姿からは、期待に胸を膨らませながらも、真剣に取り組む姿勢が感じられました。この練習を通じて、子供たちは本番に向けての心構えを整え、仲間との絆を一層深めております。4年生という年齢は、心の成長と社会性の芽生えが著しくなる時期であり、臨海学校はその発達段階において、自然との触れ合いを通じて自己を見つめ、仲間との関わりの中で多くのことを学び取る場として、重要な意味をもっております。本校では、こうした体験を通じて、「生きる力」を育むことを目指しております。臨海学校が、子供たちにとってかけがえのない思い出となり、今後の学びと成長の礎となることを、教職員一同、心より願っております。