「江戸東京野菜」を食べよう
- 公開日
- 2021/11/16
- 更新日
- 2021/11/16
できごと
11月16日(火)給食こんだて
【ご飯、おでん、切り干し大根のごま和え、みかん、牛乳】
今日のおでんの大根は、東京にゆかりのある大蔵大根を使いました。
大蔵大根は、東京で古くから伝わる「江戸東京野菜」のひとつです。
育てるのが難しいため、一時は姿を消していましたが、昔から受け継がれる味を大切にしようと、再び注目されています。
大蔵大根はもともと世田谷区辺りで育てられていた品種です。根元まで太さがそろっているのが特徴で、煮崩れしにくいため、おでんや煮物に適しています。
貴重な東京の味を子供たちにも経験してほしいと思い、給食に取り入れました。
今日の大蔵だいこんは、東京都八王子市にある「とうきょう元気農場」という畑で育ったものです。
子供たちが実物を見れるようにと1本プレゼントしてくださり、廊下に掲示したところ、子供たちは興味津々で、じっくり観察していました。
じっくり煮込んで味の染みたおでんを食べて、みんなでほっこり温まりました。