幼稚園のようす

ある日の預かり保育そら組④

公開日
2026/08/05
更新日
2026/08/05

お知らせ

今、併設の番町小学校では、大規模な空調設備改修工事をしています。校庭に重機が入る作業も多いため、預かり保育中も安全面に気を付けて過ごしています。一方で、工事が間近で見られるチャンスでもあります。


校庭の大型クレーンが大きな機材を釣り上げて作業をしていることに気づき、玄関のガラス越しに見入る子どもたち。


ならばと、教師が玄関に見学の特設会場を設けました。


長いクレーンのアームがどんどん伸びたり、作業員の方が機材に部品をつけ、吊り下げられる仕立てにしたり、クレーンの向きが変わると運転席で操縦する方が見えたり・・・特等席から社会科見学さながらの光景を楽しみました。そこにもたくさんの気づきや驚きがありました。

「あんなに大きくて重そうなのに、あんなに細いひもで、何で切れないのかな?」

「どうやって運転するのかな。すごいなあ。」

「工事の人は高いところに上っても、怖くないのかな。高いところが好きな人が工事のお仕事になるのかな。」

「(アームが)どうやって伸びたり縮んだりするのかな」

「あの箱をどうやって学校の中に入れるのかな。窓を全部開けたら入るかな」


「幼児:何でみんな帽子をかぶっているの?」「教師:何でだと思う?」「幼児:う~ん・・・」「教師:どんな帽子をかぶっている?」「幼児:硬くて避難訓練の時かぶるのに似ている」「教師:そうだね。避難訓練の時にはどうして堅い帽子(ヘルメット)をかぶるのかな」「幼児:地震や火事で頭を守るため。わかった!!きっと、工事の人も、上から物が落っこちてきて怪我をしないために、堅い帽子をかぶってるんじゃない!」「教師:よく気が付いたね!そうかも知れないね。命や安全を守るのは、お仕事をするときも大事なんだね」


日常の中にも、学びや発見、気づきが満載の幼稚園です。

そして、この特設会場は、「玄関の屋根の下から出ないこと」「座って見学すること」など、安全のための約束を子どもたちとしてオープンしました。どんなに興味津々で楽しくても、近づいたり、側で走り回ったりすることがあってはなりません。集団生活で自他ともに安心して楽しく過ごし、自他の安全を守るために大切なルールの意味や必要性を知ったり、守るからこそ成立できることがあるのも、子どもたちが社会生活を送る基盤となる大切な学びとなり力となっていくと考えています。