お米パーティー その3
- 公開日
- 2025/12/23
- 更新日
- 2025/12/23
お知らせ
お釜でおいしいお米炊けた後は、ここでも5歳児うめ組の大活躍!まず、うめ組は、自分用のおにぎりをラップで「ぎゅっぎゅ」と握りました。まあるいおにぎり、三角のおにぎり、俵型のおにぎり、ちょっぴり平べったいおにぎり・・・ほんのり温かいご飯を自分たちで握りました。
パーティーの会食は、3学年縦割りの「にこにこグループ」で仲良くいただきました。
いただきますの前には、うめ組が、土づくりから収穫までを紙芝居形式の写真で、さくら組・もも組に教えてくれました。昨年は、こうした姿を見て期待や憧れを抱いていた子どもたちが、今度は次の学年に伝え引き継ぐ番です。こうして、脈々と、子どもたちから子どもたちに、番町幼稚園の文化が引き継がれていきます。
そして、みんなで食べたおにぎりはとてもおいしく、6個食べた子もいるほどでした。白米の中に、つぶつぶ混ざる玄米が、うめ組産のお米。噛めば噛むほど甘くておいしいお米のおにぎりでした。
自分たちで土を作り、お米を育てて、稲刈りし、はざ掛けされた稲穂を見て、脱穀・籾摺りをし、目の前でお米の匂いや湯気を感じながら本格的な釜で炊いたお米を食する一連の体験は、どれも人生の中でもとても貴重でかけがえのない経験になったのではないでしょうか。これらの経験が、食べ物を大切にしたり、食への興味をさらにもったり、作り手など見えない部分に思いを巡らせたりすることにつながっていくことを願っています。
釜浅商店の方、ありがとうございました! そして、久々のお弁当作りにご協力いただいた各ご家庭も、ありがとうございました。