幼稚園のようす

番町子ども劇場 4歳児さくら組編

公開日
2025/12/13
更新日
2025/12/13

お知らせ

4歳児さくら組は、劇遊び「もりのおいしゃさん」をしました。


森に住んでいる楽しい仲間、ネコ・コウモリ・プリンセス・恐竜・ペンギンは、楽しく遊んでいますが、体の具合が悪くなり、次々とお医者さんのもとを訪れます。お医者さんはそれぞれの症状に合わせて、お薬や注射、絆創膏などを駆使し、治療をしてくれます。登場動物や登場人物は、遠足でみんなで見て心を動かされた動物や、普段の遊びで繰り返しなりきって楽しんでいるものなど、さくら組の「今」と「大好き」がぎゅっと詰まっています。症状も、子どもたちが自分たちで考え、演じました。怪我の原因がその日によって違ったり、痛い場所が変わったりするのも、劇を披露するための練習ではなく、毎回毎回がなりきったり表現したりすることを楽しんだり、自分たちで創り出すことをのびのびと楽しんだりしている証拠の姿です。


衣装や大道具も、先生と一緒に作り、そこで自分なりのイメージを実現することも表現の一環です。


そして、イメージの世界と現実とを自由に出入りできることも、4歳児のならではの姿でもあり特権でもあります。


歌は、「♪誰かを好きになると 心が温かくなる ~すきすき大好き・・・」と、歌詞も気持ちも今年のさくら組にぴったりの「おひさまになりたい」を歌い、会場中を温かくしてくれたさくら組でした。


合奏は、タンバリン・カスタネット・ウッドブロック・トライアングルの4種類の楽器を使って、「パレード」の曲を演奏しました。


劇遊びや歌、合奏を通して、先生や友達と一緒に表現する楽しさ、友達と一緒だとどんどん楽しくなったり、ドキドキしても頑張れたりする気持ち、みんなと声や心が一緒になる心地よさを味わってくれたと感じています。