子どもたちが劇遊びや歌、合奏などの表現を楽しむ、「番町子ども劇場」がありました。１２月１２日は園児が他学年の演目を見合う日、１３日は保護者の方や地域の方、ご来賓が見に来てくださる日でした。

学年ごとにご紹介します。

３歳児もも組は、表現遊び「もりのおふろやさん」をしました。カメ・カエル・ペンギン・ゾウたちが、クマのおふろやさんにやってきて、クマと遊んだ後、大きなおふろに入ります。おふろにはいる前には、「ゴシゴシシュッシュ」と一列でお互いの背中を洗いっこします。

自分のなりたい動物になって、ちょっぴりドキドキしながらもそれぞれの動物になって動くことを楽しんだ子どもたち。気持ちはすっかり動物なので、よ～く見ると、移動する時にもなりきっていたり、おふろの中でもお友達の背中を洗ってあげていたり。イメージ豊かでそのつもり！の世界にどっぷりと入って表現して楽しめるのは、３歳児ならではの姿でもあり、特権でもあります。

最後はみんなで「♪おふろやさんにいこう」のダンスで大きなおふろに入り、会場もぽかぽか温かな気持ちになった「もりのおふろやさん」でした。

歌は「幸せなら手をたたこう」を歌いました。もも組オリジナルの歌詞も交えながら、みんなで声を合わせて歌うことを楽しみました。

３歳児もも組にとっては初舞台ともなり、広い講堂でたくさんの方が見守る中、登場するだけでもパワーと勇気のいることです。そんな中、とてもがんばったもも組さん。先生や友達と一緒に動物になったり、歌ったり踊ったりして楽しかったな、という気持ちが、これから先、子どもたちが末永く表現することに親しんだり楽しんだりすることにつながってくれることを願っています。