12月4日は番町幼稚園32周年、11月22日は番町尋常高等小学校付属幼稚園136周年の記念日でした。

12月3日に、「開園を祝う会」を開催しました。

ゲストに、幼児たちの大先輩として番町幼稚園をご修了された、五番町町会長横山様をお迎えしました。数十年前の運動会や、入園式などの貴重なお写真をお持ちいただき、当時の幼稚園のお話をしていただきました。興味津々に、夢中で聞き入る子どもたちでした。

また、１００周年を記念して作られた、園歌が流れるオルゴール箱もお持ちくださり、みんなでオルゴールの音色に耳を澄ませていると、いつの間にか音色にぴったりの優しい声で園歌の合唱がはじまり、何とも温かく、そして、子どもたちなりに歴史や時代の流れ、脈々とつながってきたここで過ごしてきた子どもたちの心と、今の子どもたちの心が交わされているようなひと時でした。

横山様のお話の結びに、こうしてずっと大切にされ続けてきた番町幼稚園。みんなも、もっともっと番町幼稚園を大好きになって、番町幼稚園に通っていることを誇りに思ってくださいというお話がありました。

この中に、数十年後、こうして当時の幼稚園生活を話しに来てくれる子どもがいたら嬉しいなと、未来に思いを馳せつつ、ずっと大切にされてたくさんの子どもたちが遊び学び成長していった番町幼稚園が、ずっとあり続けられるよう、引き続き地域の皆様や保護者の皆様と手を携えて、教職員一同教育活動を充実させて参ります。