５歳児うめ組は、劇「スイミーとうみのさかなたち」をしました。おなじみの絵本をもとに、うめ組の子どもたちと先生たちとで作り上げたオリジナルのストーリーです。「こんな生き物が出ていたら楽しそう」「見ている人が楽しい気持ちになるように最後はなかよしになるお話にしたい」など、みんなで話し合いを重ねながらストーリーを作りました。

自分がなりたい役を選んでからは、役ごとに、「本当に体が隠れる大きさの甲羅にしたい」「本当に光るようにしたい！」など、より本物らしくなるように、より面白くなるように、イメージやアイディアを出し合い、実現してきました。

決まりきった動きやセリフ、見どころを最初からするのではなく、毎日回を重ねるごとに進化していくのも、５歳児の醍醐味でもあり、自分たちで自分事として作り上げるプロセスがあるからです。それができるのも、今までの遊びや生活の経験や、「親子スポーツデー」などを経て味わった達成感や満足感があってこそです。

最後は、みんなで力を合わせて大きな魚を作りました。

合奏や歌の様子は、続編でお伝えします！