11月27日（木）に、特色ある教育活動の一環としてパネルシアター講師の秋田先生・室井先生をお迎えして、全学年の幼児がパネルシアターを楽しみました。

パネルシアターやペープサートなど、手作りの温かい絵と、マイクも通さず電子音もない柔らかで温かい人の声とで織り成されるお話の世界に、子どもたちは引き込まれお話の世界にどっぷり入り、魅了されていました。

このような時代だからこそ、タブレットや電子音ではなく、人の声のぬくもりと、手描きの絵のやさしさに触れることで、子どもたちは心地よい安心感に包まれているように感じました。デジタル画面ではなく、素朴で温かい絵と、演者とやり取りをしながら、心と心が行き交う中で同じお話の世界を楽しむひと時は、幼児にとって心を育む貴重な原体験になったのではないでしょうか。

様々な機器が発達する時代だからこそ、こうした体験をゆったり温かく楽しむ活動を、幼児期に大切にしていきたいと改めて感じたひと時でした。