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学校のようす

4年生の社会科 1/14 教育のユニバーサルデザインを取り入れて

公開日
2025/01/17
更新日
2025/01/28

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 社会科は通常は担任の先生が教えますが、1月14日(火)にはステップの先生がユニバーサルデザインの考え方をもとに授業を行いました。全6時間の「染め物のさかんな新宿区」という小単元の第1回目でした。

 ユニバーサルデザイン(UD)はノーマライゼーションやバリアフリーデザインの考え方を集約したもので、教育分野でも全ての子どもにとってわかりやすく学びやすい「教育のUD」についての講演や実践研究も多く見かけるようになりました。

 今回の授業も「焦点化(シンプル)」「視覚化(ビジュアル)」「共有化(シェア)」というUDの視点を取り入れて進めました。

 授業の目当てが板書され、書くのが苦手な子はタブレットで板書の写真を撮るという選択肢もありました。

 現代の歌手の写真と江戸時代に遡るという設定で武士たちが描かれた数枚の浮世絵を見せて、武士たちのおしゃれポイントを尋ねた後に、現代に残る「東京染小紋」という柄を紹介。その映像(よく似た柄と本物)を見せたり、実物の布(よく似た柄と本物)を見せたり触らせたりして、どちらが本物の東京染小紋かについて子どもたちの考えを理由も含めて聞き出していきました。視覚的な工夫を活かして考えさせることができました。

 子どもたちはよく手を揚げ、よく発言し、積極的に教室を動いてクラスメートと意見交換をしていました。ノートには調べたいことや質問が複数書き出され、今回の目当てにかなり近づいていました。今後の授業も楽しみです。