文部科学省等からの視察(MIMの取組)
- 公開日
- 2026/10/27
- 更新日
- 2026/10/27
校長日記
〇令和8年10月27日(火)
本日、文部科学省、厚生労働省、こども家庭庁の皆様による本校視察がありました。本校は、令和7年度から令和9年度までの文部科学省指定校として、特別支援教育の充実を学校経営方針の柱の一つに掲げ、全ての子供たちが安心して学び、自分らしく力を発揮できる教育の実現に向けた研究と実践を進めております。今回の視察は、その取組の様子を御覧いただくために実施されたものであり、特色ある実践の一つである1年2組の「MIM」の授業を御参観いただきました。MIMとは、「Multilayer Instruction Model(多層指導モデル)」の略称で、文字を読んだり文章を理解したりする力の基礎となる学習を、全ての子供たちを対象に行う指導方法です。一人一人のつまずきを早期に把握し、それぞれの実態に応じた支援につなげることで、子供たちが学ぶ喜びや自信を育むことを目指しています。なお、MIMは本校だけの取組ではなく、千代田区では全ての小学校の1年生において実施しており、子供たちの確かな学びを支えるための重要な取組として位置付けられています。本校においても、子供たちが安心して学びに向かい、読みや言葉への自信を育むことができるよう、日々の実践を積み重ねております。授業では、子供たちが集中してタブレットのMIMのトレーニングに取り組むとともに、自身が取り組みたい「ことばさがし」「はやくちことば」「これしっている?」などの課題を選択して取り組む姿も御覧いただきました。このような子供たちの学ぶ姿そのものが、本校が目指すインクルーシブな学びの一端を示しているものと感じております。文部科学省指定校として研究に取り組む意義は、専門的な知見や助言をいただきながら教育実践を一層充実させることにあります。また、本校で得られた成果や課題を広く発信することで、特別支援教育の充実に寄与し、よりよい教育環境づくりにつなげていくことができます。これからも、全ての子供たちの可能性を信じ、一人一人のよさを伸ばす教育の実現に向けて、教職員一同、研究と実践を積み重ねてまいります。