〇令和７年11月25日（火）

　本日、５年生は、番町幼稚園並びに近隣保育園の幼児を迎え、交流のひとときを過ごしました。子供たちは、幼い友達に楽しんでもらいたい一心で、ボウリング、福笑い、絵合わせ、折り紙、ジェンガなど、趣向を凝らした遊びを準備しました。一人一人の幼児に寄り添い、優しく声をかけながら、笑顔あふれる時間を紡ぎました。幼児が「できた！」と喜ぶ瞬間には、そっと手を差し伸べ、共に喜びを分かち合う姿が見られました。この交流には、双方にとって大きな意義があります。幼児にとっては、年上の子供たちとの関わりを通じて、安心感と憧れを抱き、社会性を育む貴重な機会となります。一方、５年生にとっては、相手の気持ちを思いやり、言葉や態度で優しさを表す経験を重ねることで、人と関わる力を深める場となります。互いに心を通わせる中で生まれた笑顔は、年齢を超えた絆の証であり、これからの成長を支える大切な糧となることを期待しています。