メキシコの小学校長・理事長の視察
- 公開日
- 2025/10/23
- 更新日
- 2025/10/23
校長日記
〇令和7年10月23日(木)
本日、番町小学校に国際的な交流の機会が訪れました。遠くメキシコより、小学校の校長先生及び理事長の皆様が来校され、本校の教育活動を視察されました。各学級の授業の様子を御覧いただき、各学級の児童がスペイン語で「¡Buenos días!(ブエノス・ディアス)」と元気に挨拶を交わし、温かな雰囲気の中で交流が行われました。子供たちは、異なる文化や言語に触れることで、世界の広がりを肌で感じる貴重な体験となりました。また、子供たちが日々取り組んでいる給食や清掃活動を学ぶことが目的の視察のため、子供たちが自らの手で教室や廊下を丁寧に掃除する姿には、深い感銘を受けられた様子で、「子供たちの責任感と協力の精神に学ぶことが多い」とのお言葉をいただきました。さらに、4年生には、メキシコについての特別授業を実施していただきました。来校された先生方からは、メキシコの国の様子や文化について、写真や地図を交えてわかりやすくお話しいただきました。子供たちからは、「国旗の鷲と蛇のイラストにはどんな意味があるのですか?」「メキシコの人口は何人くらいですか?」「有名な食べ物や魚は何ですか?」といった質問が次々と出され、先生方は一つ一つに丁寧に答えてくださいました。このような海外からの視察は、私たちの教育実践を見つめ直す機会であると同時に、子供たちにとっても国際理解を深める大切な学びの場となります。今後も、世界とつながる教育の意義を大切にしながら、子供たちの豊かな心と視野を育んでまいります。