3歳児 【番町ラボ】その3
- 公開日
- 2025/03/14
- 更新日
- 2025/03/14
お知らせ
懐中電灯で、繰り返し試した後は、大きい光に興味を持ちました。
机に様々な木の実などを置いて影が映ることを楽しみました。
組み合わせを試しているうちに、
「あ!きりんみたい。」
「これは木ね。」
「さ、お散歩に行きましょ。」
とまるで劇場のような遊びが始まりました。
そこへ、カラーセロファンを持った友達がぱっと置き忘れていきました。
「あ!キリンが火事だ!」
と、一人が言うと、
「大変だ大変だ!」と、ちょっとした事件に。
ひとりの子どもが、青いセロファンと筒で水を作ってきて、
「ジャー!ジャー!」
「あーっ良かった。火事は終わりました。」
と言ってくれて一件落着。
大きな光の場では、そこに映し出される世界に入りこみ、まるで光の劇場のように、楽しんでいました!!
一件落着したその横では、カプセルとセロファンを使って自分で作ったモノをもってどのように映るかを試している姿がありました。
「あれ?あれ?」
と思ったように映らないことに試行錯誤しているようす。
自分の体を動かしながら、やっとちょっと映ったときには、満足そうにうっとり見つめていました。
友達と楽しむ世界も、自分でじっくり試す時間も、どちらも交わったり離れたりしながら、すこしづつ、すこしづつ進んでいくこの道のりを楽しみながら進んでいきたいと思います。