ステップ教室紹介の授業 7/3 どんなことをしているの?
- 公開日
- 2024/07/03
- 更新日
- 2024/08/23
トピックス
6月から7月にかけて、本校のステップ教室(特別支援教室)の教員が各教室を回り、ステップ教室についての理解を深めてもらうための授業を行いました。
授業は「ステップ教室を見てみよう」「ステップ教室を知ろう」「ステップ教室を体験しよう」の3部構成。約20分の授業で子どもたちと担任の先生の理解促進を図りました。
ステップ教室の中の様子は動画で紹介。ステップ教室の目的についてはパワーポイントで「気持ちを落ち着かせる」「相手の話を最後まで聞く」「友だちと仲良くする」など複数の具定例を見ていきました。ピアノや運動、大勢の前での発表などについて「得意?苦手?心の中で考えて」とステップ教室の先生が呼びかけて、子どもたち自身が得意なこと、苦手なことを一緒に考えました。誰にでも得手不得手はあります。ステップ教室では一人一人の状況に合わせて、苦手なことを克服し、得意なことはもっと得意になることを目指しているとの説明がありました。
最後に「聞くトレ」を体験しました。先生が読み上げる文に「パン」という言葉が何回使われているかを心の中で数えていくもので、正解の子どもが大半でしたが、少なく数えたり、多く数えたりした子どももいました。集中して聞くことの難しさと実際のトレーニングの一部を経験できる貴重な機会となりました。
写真は、7月3日(水)に6年2組で行われたステップ教室理解啓発授業の様子(上)と授業最後のアンケートの様子(下)。授業を受けて初めて知ったことや分かったことなどを書いてもらいました。皆さん集中して熱心に記入していました。