給食の中の暦 7/1 半夏生とタコ
- 公開日
- 2024/07/01
- 更新日
- 2024/08/26
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今日から7月が始まりました。今年の7月1日(月)は夏至から数えて11日目で、「半夏生(はんげしょう)」という特別な歴日に当たります。その期間は5日間ほど。
半夏生は、季節の移り変わりをより正確に知る手立てとなる雑節の一つ。よく耳にする「節分」や「土用」、「八十八夜」なども雑節だそうです。雑節は農業や漁業の作業時期などの目安としても使われてきました。
半夏生の日に食べると良いと言われているものの一つがタコです。タコの吸盤がしっかりと吸い付くように、田植えをした稲がしっかりと大地に根付いて多くの実りをもたらすようにという願いが込められているそうです。
今日の給食にはタコの佃煮が登場しました。いつものように季節感を盛り込んだ献立に感謝します。タコの佃煮は食感も楽しめて、ご飯にもとてもよく合っていました。これで秋の「芸術・スポーツ・勉強・読書」などで実り多くなりそうです。ごちそうさまでした!