金融経済の特別授業 5年生 12/23 浪費と消費の違いは?
- 公開日
- 2024/12/24
- 更新日
- 2024/12/24
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12月23日(月)に金融経済教育の専門家を講師としてお迎えし、5年生に特別授業をしていただきました。これは、地域学校協働活動コーディネーターの高橋さんが三井住友銀行の方々に出前授業を依頼して実現したものです。当日は銀行の方々と共に教室にも足を運んでくださいました。
小学生に「金融経済」の授業といってもピンとこないかもしれませんが、保護者などにもらったお小遣いを無駄遣いで浪費するのか、賢く消費するのかで、小学校時代だけでも大きな違いが生まれるかもしれません。子どものうちにお金の使い方や貯め方に意識が向くことで、一生の財産についての展望が開ける可能性もあります。
「通常100円のペットボトル入り500ミリリットルの水を500円で売る方法は?」「500円分の駄菓子のセットを2000円で売る方法は?」といったユニークな問題からスタートして、物の価値を決める要素「有用性」「希少性」や需要と供給のバランス関係などについても考えていきました。物を高く売るための子どもたちのアイデアもユニークで、大人にもいろいろと考えさせられる授業でした。
冬休みはいつものお小遣いとは異なり、お年玉、欲しい物のプレゼントや購入といった「経済活動」が子どもの生活にも強く影響を及ぼす時期です。その買い物が消費なのか、浪費なのか、その時に欲しいものを我慢して貯蓄に回すのかなどを考えるのも生きた勉強になると思います。