12月18日（水）、本校3階に見事な商店街が出現しました。その名も「3組商店街」。この日は商店街の「冬まつり」の日です。3組の子どもたちが総出で４つのお店「時計やさん」「射的屋さん」「アクセサリー屋さん」「けん玉屋さん」を出店し、お客さまである1年生や教職員を迎えて見事な「接客ぶり」を披露、相互の交流を図りました。

　3組といえば「夏祭り」がお馴染みですが、冬に実施する今回は魚釣りなど水絡みの催しはなく、時計やアクセサリーを作る「アート系」「おしゃれ系」のお店を設置。また、同じ射的ゲームでもお客さん自らが銃を手作りして楽しめるような工夫が見られました。

　3組の子どもたち自身が、町探検で見学した地元の商店街の様子を想起して、お客さんにアピールするイベントや出し物について考え、そのアイデアを具現化した今回の冬まつり。1年1組が4時間目、1年2組が5時間目にそれぞれ冬まつりに参加し、カラフルで魅力的な手作りイベントの魅力に瞳を輝かせていました。

　店員役の子どもたちによるゲームの遊び方や手作り方法の説明も板についていて、ゲームまでの手作り順路も分かりやすくできていました。

　全ての道具や景品が手作りで、準備が大変だったと思います。1年生にもやはり手作りの招待状やお楽しみチケット、首からぶら下げられるスタンプラリー用のカードなどが事前に配られ、商店街を出る頃にはたくさんの手作りおみやげがもらえたのでした。

「3組商店街」の冬まつりは大成功と言えそうです。