6年生の雅楽鑑賞 12/5 深遠な古典音楽の調べと共に
- 公開日
- 2024/12/05
- 更新日
- 2024/12/06
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12月5日(木)に神田明神の3名の神職の方々を迎え、6年生の子どもたちは特別授業として雅楽鑑賞をしました。3名の方々は雅楽の管楽器である笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)をそれぞれ担当し、演奏を披露してくださいました。
子どもたちは、雅楽の伝統的な楽曲「平調子 越殿楽」、「黄鐘調 越殿楽」、「盤渉調 越殿楽」の鑑賞に続き、「君が代」の演奏も楽しみました。
さらにこの1か月ほど音楽の授業で練習してきた「越天楽今様」(雅楽の曲に歌詞をつけた古い歌曲)を3名の方々の演奏に合わせて歌うという貴重で贅沢な体験もしました。練習した曲とはいえ、雅楽の独特のゆったりとしたテンポで歌うことに新鮮な驚きがあったようです。
今回は他に雅楽の歴史や楽器の紹介、「打合わせ」など日常生活でも使われている雅楽用語の紹介、「雅楽に指揮者は必要か」といったクイズもあり、盛りだくさんでした。
授業の最後には、演奏で使われた管楽器を間近に見ながら3名の方々に直接お話を伺う機会にも恵まれました。子どもたちは前のめりになり、3名の方々を取り囲むようにして熱心に質問していました。この記事の最後の写真はその時に見せていただいた楽譜です。
神田明神の皆さんのおかげで、子どもたちはとても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。