音楽会の本番まで2週間を切り、各学年とも練習に一層熱が入ってきました。そんな中から今回は10月28日（月）に体育館で行われた2年生の練習の様子をお伝えします。

　2年生の練習は体をほぐす運動から始まりました。音楽の先生のピアノ伴奏に合わせて腕や肩を回してほぐれたところでひな壇へと移動。譜面台に楽譜を置く係なども決まっていて、先生の指示に従って順序よく壇上へと動けました。

　本番さながらの隊列での合唱と合奏の練習では、アップテンポな音楽に気分も高揚するのかどうしてもペースが速くなりがちでした。先生にアドバイスと励ましをもらい、何度か練習するうちに少しずつテンポに気をつける子どもが増えて45分の練習時間の間にも進歩が見られました。

　機械的に楽器の音を出すのでなく、みんなで楽しい気持ちを一つにして楽器を奏でると聞き手にも楽しさが広がります。それが「音楽の魔法」です、という音楽の先生の言葉にみんな大きくうなずいていました。これからが楽しみです。