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理科の研究授業 3年1組 11/20 東京都「デジタルを活用したこれからの学び」の実践校として

公開日
2025/11/20
更新日
2025/11/25

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 本校は東京都教育委員会が推進する「デジタルを活用したこれからの学び」の実践校として新しい授業スタイルに取り組んでいます。単にICTを活用するのではなく、子どもたちが学びのプロセスを自ら決定する力を身に付ける授業を目指しており、11月20日(木)に文部科学省のGIGA StuDX推進チームメンバーや区内公立小学校の先生方が参観する中、3年1組で理科「ものの重さ」の研究授業を行いました。

 全9時間中第3時に当たる授業で、「形を変えると重さは変わるのか」を課題に、各自が予め予想をたててから実験に取り組みました。子どもたちは粘土やアルミニウム、針金など様々な物の形を変えながら重さを測定。予想や結果、実験の流れなどはデジタル掲示板アプリへの投稿で記録・可視化され、子ども同士も先生も同じ情報を共有して実験に取り組みました。

 クラスの全員が揃うのは授業の始まりと終わりの数分ずつ。子どもたちがアプリを利用して投稿した内容をお互いに読んだり、先生が気付いた良い点や改善したほうがいい点などについて話したりしました。それ以外は廊下も含めたスペースを利用し、個人で、小グループで、また他のグループと話し合いながらなど、各自のスタイルと方法で実験を行いました。先生は適宜実験スペースを回りながら、子どもたちにアドバイスをしたり、写真を撮ったり、質問を受けたりしました。