令和6年度当初園長挨拶
チーム力を向上させながら、子どもたちの成長のために
園長 小林 晶子
満開だった園庭の桜の木は、徐々に若葉が目立ってきて、地面を薄桃色の絨毯で敷き詰めるように花びらが風で舞うようになりました。
明日、4月10日は乳児部の入園お祝い会、幼児部の入園式です。乳児部は21名の新入園児のお祝いです。幼児部は、新入園児15名と、2歳児までの保育所の認可部分から3歳児以上の幼稚園認可部分に改めて入園する21名の計36名のお祝いです。
令和6年度は全園児163名、職員66名でスタートしました。4月1日から登園している新入園児が、最初のうちは緊張した表情で登園していましたが、徐々に笑顔が見られるようになってきました。園が安心できる場所・楽しい場所になってきていることに嬉しさを感じます。子どもたちとどのような一年になるのか、今からわくわくします。
本園の保育・教育目標は、○げんきな子 ○やさしい子 ○がんばる子 ○よくたべる子です。子どもたちが園の名前や園章にある“富士”のようにおおらかで、やさしくたくましく育つことを願って、「主体性」を育むことを中心に据えた保育・教育活動を行います。
163名がそれぞれの個性やよさを発揮しながら様々な経験を重ねて成長していくよう、また、その成長を保護者の皆様と一緒に共有し喜び合う一年にするために、職員が一丸となって力を尽くしてまいります。本園では、職員のチーム力を向上させるため、「どのようなことを取組むと“チーム力”が上がるか」について昨年度職員アンケートによりまとめました。園長室前に掲示してありますのでご覧ください。アンケートでまとめたことを実践しながら職員間のチーム力向上を目指しながら、子どもたちの成長につなげていきたいと考えます。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年度4月1日