校庭やプール上、ピロティなどで体を動かして遊ぶことを毎日楽しんでいる幼稚園の子どもたち。番町大運動会の振替休業日の日は、さらに、丸一日校庭を使うことができたので、どの学年も戸外での活動をめいっぱい楽しみました。

まず、３歳児もも組。赤い車（フロアカー）の運転免許が交付され間もない、もも組の新米ドライバーたちですが、この日は、広い校庭でのびのびと運転を満喫。フロアカーを意のままに動かすためには、足で思いり地面を蹴って漕ぐ動きが必要となります。広い校庭で思い思いに楽しみましたが、最後はみんな駐車場まで無事に車を戻して、車庫入れも完璧でした。

続いて、４歳児さくら組。この日は、巨大なボール（バランスボール）を使って、「転がしドッジボール」を校庭で楽しみました。教師も、子どもも、ボールにぶつからないように、めいっぱい走ったり交わしたり。教師も一緒に仲間として楽しみ、モデルを示すことも大切な役割です。

そして、５歳児そら組は、運動能力測定にも活用しました。番町幼稚園では、春と秋に運動能力測定を行っています。春の子どもたちの姿や傾向を、その後の運動遊びの提示にも生かしていくことができるようにです。この日は、「ソフトボール投げ」をしました。