４歳児さくら組と５歳児うめ組が、大型バスに乗って遠足に行きました。行先は「野川」という川が流れる武蔵野公園です。

今回の目的は「川遊び」です。川といっても、遊ぶ場所は水深５センチ～１０センチほどの浅瀬です。

安全に十分留意しながらも、水辺の生き物を見つけたり、水の心地よさを味わったりしながら、園内ではなかなか味わえない自然との関わりを満喫し、自然ならではの面白さや不思議さを感じてほしいと願い、選んでいる場所です。

今回の遠足にはスペシャルゲストとして、大妻女子大学の石井先生、自然のスペシャリスト山崎先生にも来ていただき、専門家ならではの視点や関わりで子どもたちと自然との出会いをプロデュースしていただきました。

２回目のうめ組はさすが！経験があるため、川に率先して入り、意欲的に生き物を探したり、発見を楽しみ講師の先生に積極的に質問していました。

初めてのさくら組は、最初はドキドキ！恐る恐るでしたが、うめ組の優しいリードやモデルとなる動きもあって、徐々に慣れ、全員が川に入って思い思いの発見や楽しさを味わっていました。

川には、エビ・ザリガニ・ヤゴ・アメンボなど様々な水辺の生き物がいました。

捕まえた生き物は、連れて帰りたくなるところですが、「この生き物たちのお家はこの川。お家から連れ出したらかわいそうだから、大きくなあれ、元気でね、と放してあげる」という自然の鉄則を講師の先生がたからも聞き、現地でお別れしてきました。

子どもたちの心のカメラに、たくさんの自然との出会いや、心地よい川の感触が刻まれていますように！