幼稚園のようす

幼稚園の園庭から

公開日
2025/05/22
更新日
2025/05/22

お知らせ

番町幼稚園の園庭は、決して広いとは言えませんが、限られたスペースの中に、柿・夏みかん・花梨・レモンなど、たくさんの果樹や植栽が植えられています。樹木も植栽も、短期間で育ったり根付いたりするものではなく、何年何十年も前からの、「こんなものが実ったらすてき!」「子どもたちとこれを収穫して食べたい」「この花が咲くところを子どもたちに見てほしい」など、教職員の思いや願いがぎゅっと込められています。

砂場の脇にある小さなレモンの木。近づいてよく見ると、たくさんの卵と、卵からかえったかわいい幼虫がいます。アゲハチョウの卵と幼虫です。

レモンの木にいる状態でも観察していますが、それぞれの保育室でも、飼育ケースに入れて、より身近に変化や生長を見られるように育てています。

4歳児さくら組では、みんなで楽しんだ絵本の経験から、子どもたちによって「ガジガジ」と命名され、その名の通り毎日ガジガジとはっぱを食べて大きくなっています。

大きくなって、アオムシになって、アゲハチョウになることを、みんなで楽しみに育てています。