幼稚園のようす

梅雨の幼稚園では・・・

公開日
2026/06/18
更新日
2026/06/18

お知らせ

今年は、梅雨らしい梅雨の日が多い6月。プール開きを迎える時期ですが、雨模様や気温の低い日も多い毎日です。


でも、幼稚園の中も外も、梅雨時ならではの光景が目を楽しませてくれます。


園庭や門の近くでは、様々な色の紫陽花が美しい花を咲かせています。気づくと、その花を園内のいたるところに、教職員が飾っています。


そして、5歳児うめ組では、そんな紫陽花を自分たちでも咲かせようと、製作活動に取り組みました。写真では分かりづらいのですが、紙粘土に着色したものを土台にし、そこに、京花紙を重ねて爪楊枝で刺し、スパンコールをボンドで飾って咲かせたうめ組の紫陽花が、廊下に満開です。爪楊枝で刺すという工程はなかなか経験することの少ない技法だったため、子どもたちは力加減を調整しつつも、新鮮に楽しみました。


3歳児もも組は、教師のお手製のスタンプを、ぽんぽんと押して紫陽花の花を咲かせました。スタンプは簡単に扱うことができ、跡が増えていくため、自分がしたことがすぐに形に見えやすく、3歳児が無理なく楽しめる教材です。「色が重なったり織り成したりする様子を楽しんでほしい」と教師が考え、スタンプの絵の具を、一つの台に一色ずつではなく、「青と白」「ピンクと白」などのように混ぜておきました。


どの教材も、今までの経験や子どもたちの学級の姿、この後の製作の見通しなど踏まえ、教師がいろいろな教材を調べ、試し、試行錯誤し、教材研究を重ねて実行しました。このプロセスがあるからこそ、子どもたちの姿を予想したり、用意する材料を適切な量や素材で準備したり、経験させたい内容を子どもたちが楽しみながら取り組むことができます。そして、「やってみよう!」「できた!」「もっと作りたい!」という子どもたちの意欲や満足感となり、こうして経験したことが、これからの遊びや生活に生かされていくと考えています。


そして、雨を憂いるのではなく、「梅雨だからこそ!」を子どもたちと共に、園の環境としても、活動としても楽しんでいきたいです。