幼稚園のようす

中華獅子舞・龍舞見学その後・・・

公開日
2026/06/10
更新日
2026/06/10

お知らせ

5月の終わり、全学年の親子で東京中華学校の生徒さんによる中華獅子舞・龍舞鑑賞をしました。保護者の皆様からも、事後の感想で、「圧巻の演技に感動しました」「昨年は怖がって泣いていた我が子が、泣かずに自ら獅子の口にホンパオを入れていて成長を感じました」「来年もぜひ見たいです」などのご感想をたくさんいただいています。


この感動は、子どもたちの中にも経験や憧れ、「やってみよう!」の原動力、そして、全学年での感動の共有体験ともなり、保育の中で姿となって表れています。


5歳児うめ組の子どもが、友達と誘い合い、早速、「この前の中華獅子舞もっと見たかったね!」「また来ないかな」「じゃあ、自分たちで作ろう!」とカラービニールや空き箱を使って獅子と龍を作りました。


できた獅子と龍が園内を練り歩くと、3歳児もも組やさくら組もかけつけて、大規模なショーになりました。うめ組が用意したホンパオ(紅包)を獅子の口に入れるもも組さくら組の子どもたち。全学年が経験している共通の体験だからこそ、こうした姿も生まれます。


今年のうめ組がすぐに再現し、園内を練り歩いた姿には、現うめ組の先輩である昨年のうめ組の姿も影響しています。昨年10月の「親子スポーツデー」のオープニングで、うめ組のお兄さんお姉さんたちが、自分たちで作った龍や獅子で、自分たちで太鼓をたたき、力強く舞った姿を繰り返し見ていた今のうめ組。こうした姿や、日々の遊びの中で必要なものは作ればよいという経験を重ねてきたことなど、様々な人の姿や経験、体験や感動が織り成され、子どもたちの遊びや生活がいきいきと作られています。


そして、ここには教師の役割も大切です。実は、感動や経験を再共有したり、「やってみよう!」のきっかけとなったりするように、中華獅子舞・龍舞鑑賞の日に担任が動画を撮り、次の登園の際、保育室のモニターに、映像を流しておくという“しかけ”がありました。担任が「獅子を作りましょう!」と先導するのではなく、再共有したい映像を録画し、見やすい環境に提示するという環境構成をしました。幼稚園教育は、環境を通して行う教育です。


経験×環境×友達・教師の存在×「やってみよう!」= ・・・・・ 答えは子どもたちの姿!! これからもたくさんの経験が織り成す子どもたちの姿が楽しみです。