避難訓練 11/5 火災時に煙を避けながら避難
- 公開日
- 2024/11/05
- 更新日
- 2024/11/05
トピックス
+2
11月5日(火)に避難訓練を実施しました。1階の家庭科室から火災が発生したという前提で、各階の廊下と階段の間にある防火扉が閉じられた状態で一斉に避難しました。
防火扉の一画にある一人が通れる程度の小ドアを使ってヘルメットをかぶった先生も子どもたちも廊下から階段へと逃れました。
学校の玄関に通じる中央(赤)階段は防火扉が完全に閉まっていて使えないため、北側と南側の階段、さらに外階段も使って避難場所である神田児童公園に集合しました。
各クラスは公園に到着するとすぐに整列して、担任が本部に人数を報告。全員の確認ができたところで校長先生からのお話がありました。今回の訓練の全行程に要した時間は10分3秒でしたが、建物内に煙が充満するといわれている5分よりも短い時間で子どもたちが公園に到着できたことを評価する内容でした。
実際の火災では、煙で周囲がよく見えない、煙に含まれる有害物質で咳き込むなど、平常時とは異なる状況での避難となるためもっと時間がかかる可能性もあります。今後も子どもたちの安全を守るためにいざという時に迅速な行動が取れるように指導してまいります。