10月15日（水）の給食には栗ご飯が登場し、いつものおいしい給食が一層おいしく感じられました。栗が旬ということもありますが、この日の献立は「栗名月」とも呼ばれる「十三夜」を意識したものでした。

　秋は月の美しい時期で「十五夜」が有名ですが、今年の10月15日は「十三夜」でした。十五夜が中国由来の行事であるのに対し、十三夜の月を愛でるのは日本で生まれた習慣だとか。両方の月（二夜の月）を愛でるのが縁起がいいそうです。

　十三夜には、十五夜と同じようにお団子や旬の食べ物をお供えしますが、十五夜が「芋名月」と呼ばれて芋を供えるのに対し、十三夜には栗を供えます。

　そんな習慣を栗ご飯として取り入れた給食の献立に感謝！です。食を通じての季節感と伝統行事、これからも大切にしていきたいと思います。