景観重要建造物指定
令和4年4月28日、本校校舎が「景観重要建造物」に指定されました
今後とも、本校では、母校や郷土を愛し誇りとする心豊かな児童を育んでまいります。
本校は、区民に親しまれ、景観まちづくり上、重要な建造物であるとして、平成15年6月9日に「千代田区景観まちづくり重要物件」の指定を受けています。また、平成21年2月23日に経済産業省の「近代化産業遺産群」の震災復興遺産をして認定されています。
この度、千代田区景観まちづくり審議会による審議を経て、令和4年4月28日に、「千代田区景観まちづくり重要物件」に指定されている歴史的価値が認められる建築物であるとともに、千代田区景観まちづくり計画に定められる「景観重要建造物」の指定の方針を満たす重要な公共施設であることから、新たに指定を受けました。指定の理由となった外観は次のとおりです。
(1) 縦長の窓を連立させた垂直線を強調した外壁 |
(2) 最上階の窓に用いられた放物線のような尖ったアーチ |
(3) アーチ屋根に矩形のドーマー窓が突出する時計塔 |
景観重要建造物の概要について
景観法第19条に基づく制度で、道路その他公共の場所から容易に望見でき、区の景観計画に定める「景観重要建造物」の指定の方針に基づき、区が指定します。
景観重要建造物の指定の方針
・区民に親しまれ、地域のシンボルやランドマークとなっている建造物 |
・貴重な歴史的建造物や現代建築を代表する等、将来的に価値があると考えられる建造物 |
・景観まちづくり重要物件に指定された建造物 |
指定にあたっては、所有者への意見聴取とともに、千代田区景観まちづくり条例第19条により景観まちづくり審議会の意見を聴かなければならない。
景観上重要な資源の保存(景観重要建造物)